SHIMADANTIQUES

2019/12/18 08:38


<LOVE/SEX/DEATH/MONEY/LIFE>  2018

<pH>  2018

















<LOVE/SEX/DEATH/MONEY/LIFE>  2018

<pH>  2018


















<Playback> 2018
















<MEMORANDUM>  2014





来るべき時代を先駆けてテクノロジーと社会批評が溶け込んだ作品を送り出すチームがDUMB TYPE_ダムタイプ.











どの作品からも生きることと死ぬことが底辺に蠢いている感じがする.   これが出来るのは強いしカッコいい.   













結成から現代までの作品を一堂に観れるのでオススメです.







ダムタイプ|アクション+リフレクション

日本を代表するメディアアーティストグループ、ダムタイプによる個展を開催いたします。結成35周年にあたる2019年に開催する本展は、2018年にフランスのポンピドゥー・センター・メッス分館において開催された個展(キュレーション 長谷川祐子)の作品群や新作にパフォーマンスアーカイブなどを加え、よりバージョンアップした内容となります。
ダムタイプは、1984 年に京都市立芸術大学の学生を中心にマルチメディア・パフォーマンス・アーティスト集団として京都で結成され、中心的であった古橋悌二(1960-1995) をはじめとするメンバーが独自の表現活動を展開しつつコラボレーションを行う、ヒエラルキーのない集団として注目されました。
以降、日本の1980年代バブル経済における表層性の中にあった「情報過剰であるにもかかわらずこれを認識できていない(=ダム* )状態」を敏感にとらえ、誘惑と絶望が共存していた時代に、鋭い批評性をもって活動を展開しました。そして、多くの言葉を使う演劇集団の空疎さに対する抵抗として「ダム(セリフの排除)」という手法を選択し、装置、映像、音、これらに反応するパフォーマーの生の身体によって作品を構成しました。彼らは、デジタルと身体が新たな関係を持つことで生まれる「ポストヒューマン」のヴィジョンを、その革新的な視覚言語と思想によって、日本から世界に先駆けて表現したパイオニアといえるでしょう。本展は、大型インスタレーションによって構成される大規模個展であるとともに、古橋悌二の没後も独自のスタイルで若手アーティストに大きな影響を与える高谷史郎や池田亮司らに加え、若いメンバーを得て活動を続けるダムタイプの、まさに「ダムタイプ- タイプ」といえる卓越したあり方を包括的にみせる試みです。 


*ダム dumb [英] :間抜け、ばかげた、口をきこうとしない、の意


ダムタイプ

ダムタイプは、ヴィジュアル・アート、建築、コンピューター・プログラム、音楽、映像、ダンス、デザインなど様々な分野の複数のアーティストによって構成されるグループである。1984 年に京都で結成以来、集団による共同制作の可能性を探る独自の活動を続ける。美術、演劇、ダンスといった既成のジャンルにとらわれない、あらゆる表現の形態を横断するその活動は、プロジェクト毎に作品制作に参加するメンバーが変化するなど、ゆるやかなコラボレーションによって、現代社会における様々な問題への言及を孕む作品を制作してきた。1995 年にグループの中心的存在だった古橋悌二がエイズによる感染症のため急逝するまで、初期ダムタイプを代表するパフォーマンス作品《Pleasure Life》(1988)、《pH》(1990-1995)、《S/N》(1994-1996)は世界中で上演され、古橋の死後もダムタイプは高谷史郎のディレクションのもと、《OR》 (1997-1999)、《memorandum》 (1999-2003) 、《Voyage》 (2002-2009) といった作品群を、従来通り参加メンバーによる共同制作で創作活動し続けてきた。2018 年1 月から5 月にポンピドゥー・センター・メッス分館にて、ダムタイプ初の大規模な海外個展を開催。また2020 年3 月には、ロームシアター京都にて、約18 年ぶりとなる新作パフォーマンスの上演を計画している。 

https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/dumb-type-actions-reflections/を参照しています+



会期

2019年11月16 日(土)-2020年2月16日(日)

休館日

月曜日(2020年1月13 日は開館)、2019 年12月28日-2020年1月1日、1 月14 日

開館時間

10:00-18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)

観覧料

一般1,400 円(1,120円)/ 大学生・専門学校生・65 歳以上1,000 円(800円)/中高生500 円(400円)/ 小学生以下無料
※( )内は20 名様以上の団体料金 
※本展のチケットでMOTコレクションもご覧いただけます。
※小学生以下のお客様は保護者の同伴が必要です。
※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方と、その付添いの方(2名まで)は無料になります。
※第3水曜日(シルバーデー)は65歳以上の方は年齢を証明できるものを提示していただくと無料になります。
※家族ふれあいの日(毎月第3土曜日と翌日曜日)は、18歳未満の子を同伴する都内在住の方2名まで半額になります。(保護者の方は都内在住を証明できるものを提示)
※本展と同時開催の企画展(「MOTアニュアル2019」展「ミナ ペルホネン」展)とのセット券もあります。

会場

東京都現代美術館 企画展示室 1 F

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