2019/06/05 18:34







約20年前の学生卒業のタイミングでバック1つで数カ国を旅しました.   そしてヨーロッパのとある蚤の市でアンティークのカフスリンクスやラペルピン・アナログ時計の様式やデザイン・構造・仕上げなどの美しさに惚れ込んでしまいます.


















古都の街並みのようにエイジングからくる風合いや素材感は新しく作られたものにはない風格と存在感を感じさせます.   長い年月を経て人から人へと受け継がれる物語にはそんな魅力を感じてしまいます.

















SHIMADANTIQUESがセレクトしているアクセサリーやアナログ時計にも産まれたばかりの新しいものだった時代があります.   嫁いでいった指輪や時計も消費されるのではなく次の世代に受け継がれていくものであって欲しいという願いが込められています.   まずは1つⅠつ丁寧にご紹介していきますね.



















<STORY>
年代 1860年代〜1890年代
素材 STERLING・シルバー925製・ホールマーク有り
SIZE  16mm x 9mm
物語 西洋伝統のギロシュ・ギョーシェエナメル技法により金属の表面に凹凸を創り放射状の模様を生み出しています. この子の特徴はなんといってもギロシュ技法+ノスタルジーな手彩色[Bermuda・バニューダ諸島・筆で1つ1つ彩色しています]を加えている手間のかかる創り方. ガラス質のシャープで美しい夕焼けと手仕事ならでわの温もりの対比はアンティーク品ならではですね. 作り方は金属にギロシュの彫り込みを加えた後に釉薬(ガラス質)をのせて焼き釜(800度〜1000度の高温で焼成)に入れて仕上げます. 器やコップなどの陶器と同じ作り方でとても手間がかかります. その代わりに永遠に変わらぬ透明感と変色しないのが特徴. イヤリングやネックレスもオススメです. [Bermuda・バニューダ諸島]は今でもイギリス領. 1800年代に入ると好景気のアメリカや英国からリゾート地としてこの島への観光旅行が盛んになった頃の一品となります.