おかげさまで結婚指輪を製作させてもらいましたのでストーリーをご紹介しますね！ 遡ること約3ヶ月前.  ご依頼者のお二人には代官山のお気に入りのCAFEミケランジェロへいらしていただきました.  まずはいつものようにたくさんたくさんお話を.  お二人の出逢いはお洋服関係の同じ職場.  旦那さまはブリティッシュロック音楽がお好きだそうで.  ふむふむ.   奥様はね.  趣味で小さい小さい人形に洋裁した服を仕立てていてムチャクチャかわいいです.  コマ送りのアニメーションとか製作したらオモシロイな〜って勝手に想像していました.   SHIMADANTIQUES・シマダカツヨシの活動を知ったキッカケは？と質問したところ.  たまたまウチが仲良くしている目黒のvoirystoreとPanenkaを知っていて辿り着いたそうです.   一生涯身につける指輪だからせっかくなので他には無い2人だけのオリジナルに興味があったそうな.   ホントありがたいですね.   こんな感じで話はいろんな方向へ脱線しつつご趣味やライフスタイル、好みが少しづつ理解できてきたところで僕が収集しているアンティークのジュエリー達をご覧いただきましいて3者が具体的にイメージできるようにしました.  お二人が第一印象で手にとったのは約100年前のシグネットリング(ベビー用0号サイズ)    これは僕も気に入って手放さずにいたアールデコ様式のシンプルな逸品.  そして旦那さまの手を見てみるとアメリカのOLDコイン(シルバー製)をリメイクした指輪が笑顔でコチラを見つめていた.  聴いてみるとどうやら遥か昔に購入して手放さずにずっと気に入っている指輪でした.  よく見るとOLDコインの淵には実用的なディテールとして残るコインエッジ凹凸が！たとえ暗闇や目が不自由でもコインのサイズ&淵を触ると判断できるユニバーサルデザイン.  これって結婚指輪(ブライダルリング)の歴史では見ないディテールなのです.  ここでシグネットリングとコインエッジ凹凸をMIXする基本デザインが出来ました！  素材について...  旦那さまにはプラチナ素材をマット仕上げにすることで細かなキズが雰囲気よく見えるようにしました.   先ほどお話にでましたOLDコイン指輪とも相性がいいように.   奥さまはゴールド色の指輪をお持ちでしたので同じくゴールド素材でピカピカの鏡面仕上げ！  

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っということで実際にお逢いして手渡ししたくて柴又へ！

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やっぱりたくさんたくさん会話を重ねて仕上がった指輪の旅立ち.   お幸せにね.  

これからもどうぞよろしくお願い致します！

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