SHIMADANTIQUES

2019/03/29 11:02








































































ねむっていた細胞がゆっくりと起きはじめる






安らぎと想像






それは僕の記憶をたどると







新緑のころ   小さな小さな沢へわけいり







岩魚を探す感覚と同じだった







虫のささやきと    苔のふんわりした存在







岩の間から滲み出てくるのは







数滴だけのクリアな雫







雪にかくれていた落ち葉の間から







新芽がいっぱいの背のびをしている







雪解け水の轟音とともに







落差のある川の流れのさきには







滑らかによどむ浅瀬








半年前であろう葉が







今にも沈みそうな船のようにくるくるまわる







穴の中でじっとしていた動物たちは







春の訪れをよろこんで






甲高い声をあげている






やさしくのどを鳴らす声にかわる時






きっと友達に出逢ったのだろう...






東京・青山の夜






大好きなスパイラルの上でこんな体験ができるなんて.   ありがたくって嬉しい





いつもお世話になっている青山にある眼鏡屋 blinc の内藤さんが「縁」を繋げてくれた





ありがとう...





茶の写真がまったくありませんが...  

愛してます





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