ROLEX・1940年代・SWISS
¥638,000
SOLD OUT
<GUARANTEE>
保障書をお付けしています. メンテナンスをご希望の際は保証書に記載されている番号へメールまたは電話をください. あなたのご都合のよろしいタイミングでアポイントいただけますか. あなたのお近くのカフェやレストランへ時計の様子を伺いに参ります. 遠方の方はしっかりと梱包してもらい保証書に記載されている住所へご発送願います. 僕にとっては娘みたいな存在となるアンティーク時計. しっかりと検査されてもらいます.
<アンティーク時計>
アンティークって雰囲気あって良いですよね. でもどう取り入れていいのかわからない方もいると思います. 特に大人の方には. これを付けてるとスタイリングに深みが出て香りが確実に上がります. しかし羽振りが良さげなのは基本やめましょう. センスまで古く見えます=アンティークはあくまでもクラシックが良いです. 年月が経っているものを丁寧に奇麗に使っている程に魅力が出ます. 人間と同じですね. 新作で着飾るよりも中身や考え方を新しくして自分らしくいれることが大切と思います.
<相談・質問>
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<商品の実物を見たいお客様>
あなたのご都合のよろしいタイミングでアポイントいただけますか. あなたのお近くのカフェやレストランへ持参させてもらいます. リラックスしながら永いお付き合いになる時計とまっすぐに向き合ってもらい. 直感で何かを感じるような一期一会の体験を尊重します. このような時代に逆行するようなアナログな体験をお願いさせてもらいます.
[ ROLEX・1940年代・SWISS ]
ROLEXの第一章となるオイスターケース(防水ケース)の誕生と共に、角形スタイルとラウンド(丸型)スタイルを合わせ持つ通称・バイセロイケース(ペットネーム)が産まれました。リファレンスはRef.3116。ダイヤル(文字盤)にはバイセロイ・VICEROYの名を刻まないモデルとして同じ共有ケースを使用したモデルの1つとなります。この子のように世界的にも状態の良い逸品には出逢うことは、まずありませんね。オイスターケースとセットになったねじ込み式リューズ・現代的なスムースベゼル・1924年から続くプレシジョンモデル・スモールセコンド(秒針が6の位置にあること)がいいんです・セクターダイヤルの文字盤はオリジナル・夜光塗料の枯れ感も良き雰囲気・針の夜光塗料だけ!はおおよそ20年前〜40年前に塗り直しているとおもわれます▶︎理由▶︎経年変化が進んでいることを考慮すると近年ではないな!と推測できます。1940年代モデルの証として、ケース裏蓋には世界各国で特許を取得したリファレンス・シリアルNOが記載されています。ROLEXの社運をかけて特許開発していた熱量を感じてしまいます、、、そしてオイスターウォッチカンパニーの社名が見えますね。文字盤には全体に美しい経年変化がございます。ケース自体には小傷がございますが年代を考慮すると素晴らしい状態ですね。約80年間を時代とともに生きてきた本物の証といえます。キャリバー・ムーブメントは6姿勢調整が施されるハイグレードな仕上げが特徴の10 1/2型、とても綺麗なコンディションを写真でご確認ください。小ぶりなサイズ感は腕の細い僕たちや女性にもスッキリ収まる上品なバランスです。黒い革ベルトでは少しのドレス感を、、、スーツスタイルにも最適。カジュアルで現代的な服装にアンティーク時計はギャップという感覚を楽しむ大人の遊び心を与えてくれますね。定期メンテナンスや修理依頼などもお気軽にご相談くださいませ。SHIMADANTIQUESは一生涯サポートさせていただきます。
メーカー :ROLEX
製造年代 :1940年代
製造国 :スイス
ケース :ステンレススチール製
キャリバー :10 1/2型・手巻き
ベルト :革ベルト・BLACK色・型押しクロコダイル柄
ケース幅 :32mm(リューズ除く)
ベルト幅 :17mm
状態 :文字盤はビンテージらしい美しいエイジングがございます
キャリバー(内部)の状態は大変よろしいです
保証期間 :6ヶ月(購入時より)+SHIMADANTIQUESがしっかりと保証致します+
サポート :一生涯サポート致します +何かございましたらお気軽にご連絡ください+
精度 :日差1分程度(古いものですので、おおらかにつき合って頂けると時計も嬉しいです)
+時計・保証書を箱に入れてお渡しします+
SHIMADANTIQUESのアンティーク時計セレクト品は、先代より続くアンティーク時計修理専門家と時計コレクターのサポートいただいております。全品において稼働チェック&オーバーホール済みの安心してお使いいただける逸品となります。アンティークウォッチは近年、中古市場で良品の不足が顕著です。リアルアンティークと呼ばれる修正を加えていない良品は、古き良き時代の[香り]と[デザイン]が魅力的です。そして、現在は存在していないブランドの中には有名ブランドに引けを取らない十分な[品質]と[美しさ]があります。次世代への技術継承と、魅惑的なアンティークウォッチの発展に微力ながら貢献できればと考えております。
スイス時計ブランド [ ROLEX/ロレックス] 歴史
創業:1905年 ~ロレックスの本質は創業以来「質実剛健」にある~
18881年ドイツのバイエルン州クルムバッハにハンス・ウィルスドルフは産声をあげた。後にロレックス創設者として時計史にその名を刻まれることになる男の誕生だった。彼は12歳で両親を亡くし学資を稼ぐために花屋を始めた。これが独立心を養い、商売を学ばせることになる。19歳で学校を卒業すると、彼はスイスのジュラ地方にある時計の輸出会社で職を見つけた。これが彼の一生を時計産業に導き、やがて腕時計そのものを発展させることになったのだから、運命であった。彼は有能なセールスマンとして時計業界の荒波をかわしながら、やがてロンドンへと旅立つ。そこで時計を取り巻く実情に不満を感じながら、将来への希望を見出し、自ら時計販売会社を設立する決心をした。1905年、ロンドンにウィルスドルフ&デイビス社創設。これが後に王冠マークと共に時計の世界に君臨することになるロレックスの前唇である。当時はまだ懐中時計が主流であり、腕時計に対する信頼性は弱かった。それは懐中時計のようにポケットで保護されることがないため、水や埃が機械に入りやすく、衝撃にも弱い。しかし自動車や飛行機が話題になりだした頃で、おもむろに懐中時計を取り出すビクトリア風仕草よりも、瞬時に時刻を読めた腕時計のほうが求められる下地ができ始めていた。それにいち早く気がついたウィルスドルフは機能的な腕時計に将来の大きな可能性を見い出していた。そこで腕時計を製造し販売することに乗り出しだった。時計としての信頼を得るには精度を確保することが必要だ。そこで彼の脳裏をよぎったのは、小型で高精度のアンカー・エスケープメント式ムーブメントを開発した、スイスのピエンヌにあるエグラー社だ。創業当初ウィルスドルフはエグラー社との間で数十万スイス・フラン相当の契約を取り交わした。大きなリスクを負った賭けではあったが腕時計の将来に光があると信じて生産が始められた。エグラー社のムーブメントの精度は彼の期待を裏切ることはなかった。1910年にピエンヌの公式時計検査所でクラス1という精度検査結果を得た。その後もイギリスのキュー天文台で行われた精度テストで、腕時計として初めてクラスAを獲得し、狂いやすい腕時計という当時の常識を覆したのだ。ところで精度と共に腕時計に対する評価をあまり芳しいものにしていなかったのが、水や埃に対する耐性だった。腕に時計をすることは、それだけ水や埃が時計に入りやすいということを意味していた。この本質的な問題を解決したのもロレックスだ。今ではロレックス神話の第1話として知られる、メルセデス・グライツのドーバー海峡横断に使われたオイスターはまさに防水時計の最初であった。1926年にスイスとイギリスで特許を得た完全防水ケースは、ねじ込み式リュウズを採用して防水性を確保した。この方式は改良を重ねながらも、基本は現在まで変わっていない。ところでウィルスドルフはオイスターケースのねじ込み式リュウズの弱点も知っていた。それはオイスターケースは必ずリュウズをねじ込まなければならない。ところが人間はそれを忘れることもある。そこでリュウズをできるだけ操作しなくても動く時計、つまり自動的にゼンマイが巻き上げられる時計が求められた。こうしてロレックスは次の目標として自動巻き時計の開発を掲げたのだった。1931年、その目標は達成された。1920年代から様々な自動きの方式が考えられてはいたが、ロレックスが開発した自動巻きが最も進んだ方式とされ、その後の自動巻き開発にひとつの布石を投じた。「パーペチュアル」と名付けられたこの機構では、腕のわずかな動きでも半円形のローターが回転し、ゼンマイを巻き上げる。十分に巻き上げられると、機械に負担をかけないために、スリッピング・クラッチがはたらき、巻き上げ過ぎを防ぐ。この基本も今日まで変わらない。さて話は遡って1908年、ウィルスドルフは製品を広く浸透させるためにブランド名を付けることにした。製品を世界市場で広めるためには、わかりやすいブランド名があった方が都合がいい。ウィルスドルフは創造的で、どの国でも発音しやすく、しかも文字盤に入れたときにデザイン的におさまりやすいものを考えた。思案の末、ロレックスと決定した。ウィルスドルフの思惑どおり、ロレックスの名前は世界に広まった。それはまたオイスターケースとパーペチュアルを軸とした、画期的な製品があったからこそである。特に1950年代から1960年代にかけて新製品開発に猛烈なエネルギーが注がれた。防水時計の先駆者として、第2次大戦後の海洋開発の進展と歩を合わせるかのように、ダイバーズウォッチの開発も他に先駆けて進められた。1953年、100m防水機能をもつ世界初のプロダイバー用腕時計「オイスター・パーペチュアル・サブマリーナ100」を発表。その翌年には200m防水の「オイスター・パーペチュアル・サブマリーナ200」を発売し、本格的な深海探査に向け準備が整えられた。各国海軍がサブマリーナを採用しているのも、その信頼性ゆえに他ならない。ダイバーズウォッチはその後も進化を続けた。1960年にバスチカーフ「トリエステ」号の外側にオイスターの特殊モデルを取り付けて、マリアナ海溝で10908mまでの潜水に挑戦した。この実験は610m防水でヘリウムガス排出バルブを備えた「シードゥエラー」の開発で結実している。その翌年、1220m防水の「シードゥエラー14000」が登場し水に対する壁をさらに強化したのだった。1953年には探検家用の腕時計として「エクスプローラー」が発売された。スチール製の100m防水オイスターケースを使い、ムーブメントにはクロノメーター資格をもつパーペチュアルを用いている。探検にふさわしく、頑強さと精度を前面に押し出したものだ。スポーツや冒険がロレックスの製品開発の基礎にある。1954年には空の男に向けてGMTマスターが発売された。任意の2ヵ所の時刻を、24時間針と回転ベゼルを使って読み取ることかできる時計は、ジェット旅客機の時代が訪れ、民間航空のパイロットたちを満たすものだった。1961年には手巻きクロノグラフ「オイスター・コスモグラフ・デイトナ」が発売されている。ロレックスは、このほかカレンダー付きの時計でも先駆的役割を果たしたいる。腕時計の歩みを確実に見据えながら、その可能性のひとつひとつに先鞭をつけたロレックスは、決してファッションとして語られるものではない。質実剛健の実用の時計としてこそ、その進化を発揮する。
「世界の腕時計 №16」より引用
[アンティークウォッチ取扱いのご注意]
<防水性>
アンティークウォッチには防水性能はありません。水・汗等には十分にお気を付けください。また、極度の高温・低温になる場所は故障の原因となります。(ストーブ等の熱源の近く・サウナ・直射日光・車のダッシュボード・寒冷地)温度差が激しい場所でのご使用は結露が生じる場合があるのでお控えください。
<衝撃>
ほとんどのアンティーク/ヴィンテージウォッチには耐震装置がありません。落下・強くぶつける・激しいスポーツ等は故障の原因となりますのでご注意ください。
<ゼンマイ巻上げ>
手巻き式時計では、ゼンマイを巻く際はゆっくり巻き上げ、巻き止まったらそれ以上力を加えないで下さい。(ゼンマイが切れることがあります)なお、自動巻きの場合はリューズを20~30回ほど巻き上げてご使用ください。
<磁気>
強い磁気を発生させる物に近づけると、時計が磁気を帯び、精度不良の原因となります。バッグ類のマグネット式留め金・磁気入り健康器具・スピーカー・テレビ・電子レンジ・携帯電話等には近づけないで下さい。
<保管>
保管の際は汗・汚れ等を柔らかい布で拭取り、風通しがよく乾燥した場所に収納して下さい。なお、防虫剤は時計油を劣化させますのでご注意下さい。
<オーバーホール(分解掃除)>
オーバーホールの目安は3~5年です。問題がなくても定期的なメンテナンスをお勧めします。なお、水没等、水入りが生じた場合は、可及的速やかにオーバーホールをしてください。機械が錆びて修復不可能になる事があります。
*Tax included.
*Shipping fees are free on this item.
